妙経藥王菩薩本事品第二十三


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現在の第二十三経塚とされている地は三ヶ所ある。

一つは奈良県御所市櫛羅の地蔵寺にある五輪塔とされ、二つ目は奈良県御所市猿目の六地蔵であり、三つ目は奈良県御所市葛城山中の堺那寺(現存せず)境内にあったとされる。

第二十三経塚に関する記述

《諸山縁起》

「堺那寺
北千坊。本地は薬師。地主は牛頭天王八王子。
薬王品第二十三、二千八百五字なり。行者授法本の本尊曼荼羅三尊を安置す之。口傳あり。秘中秘。不可口傳者也。此の嶽は即ち葛木嶽也。三重閼伽水なり
蛇池原、大藤多輪」

《葛嶺雑記》

「倶尸羅経塚 同国郡くじら村字さるめのぢざうといふ所なり
妙 薬王菩薩本事品第二十三之地 此辺久米路にちかし」

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①地蔵寺(経塚)→猿目の六地蔵(経塚)
②清瀧山 戒那院 不動襌寺→櫛羅の滝(経塚 遥拝)
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①地蔵寺→猿目の六地蔵

県道213号線と県道30号線の交わる櫛羅の交差点を西に約250m進み、四つ角を南に入ると、地蔵寺がある。
この地蔵寺の境内にある五輪の塔が経塚であるといわれている。



地蔵寺を南に進むと、猿目といわれる地に六体の地蔵尊が刻まれた石がある。この猿目の六地蔵も経塚であるといわれている。



地蔵寺境内 倶尸羅の経塚→(5分)→猿目六地蔵の経塚

②清瀧山 戒那院 不動襌寺→櫛羅の滝

県道213号線を西に進むと葛城山ロープウェイ乗り場がある。
ロープウェイ乗り場の北に面して清瀧山 戒那院 不動襌寺がある。



清瀧山 戒那院 不動襌寺から西に登山道を進むと櫛羅の滝が現れる。
櫛羅の滝の上にあったという堺那寺は、諸山縁起によると経塚があったとされる地である。
堺那寺は室町時代に焼失したといわれる。



清瀧山 戒那院 不動襌寺→(10分)→櫛羅の滝(経塚 遥拝)

妙経属累品第二十二


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現在の第二十二経塚は奈良県御所市にある。

第二十二経塚に関する記述

《諸山縁起》
「水越宿
属累品第二十二、四千六十三字なり」

《葛嶺雑記》
「水越経塚 和州葛上郡関屋村の水越たわの地蔵是也
妙 属累品第二十二之地」

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国道309号線の水越峠を東に進むと、第二十二経塚への登り口がある。



15分程登ると第二十二経塚がある。
道が不明瞭なので注意が必要である。



経塚への登り口→(15分)→第二十二経塚

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