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筍のおろし和え

筍のおろし和え
ハコベのみぞれ和え
筍のおろし和え ハコベのみぞれ和え


作り方


筍のおろし和え

この時期の筍はアクが強く、大きな鍋に米ぬかを入れ、
しっかりゆがく。鍋から出し一晩冷やす。皮を剥くと柔らかくなった筍が出てくる。それを細く切る。 次に大根おろしをする。大き目の容器に刻んだ筍を敷き、大根おろしを筍が隠れるほど盛る。醤油、ポン酢など好みにあわせて召し上がる。筍のキリッとした歯ごたえと、大根おろしの辛さ。今、旬の木の芽など和えるとさらに美味しさが増す。


1.筍は前日からゆがいておく


2.ゆがいた筍を小さく切る

3.大根おろしを用意する
 

4.器に大根おろしを敷き

5.切り分けた筍をのせる

6.ポン酢など好み合わせていただく



ハコベのみぞれ和え

 次に野草のハコベを使った料理を作っていただく。ハコベはハコベラともいい、春の七草の一つ。春から夏にかけて小さな白い花を付ける。
  おひたしなどで食べることも出来るが、今回は味噌味で香りを楽しむことにしたい。
  まず、茎も花も付けたまま鍋に入れて、水からゆがく。色を際立たせるために、ゆがく前に一摘まみ塩を入れる。
  ゆがいたハコベを、ザルに移し絞る。次に大根おろしに、小さな鍋に少量のお湯を入れ白味噌と砂糖を加える。ひと煮たちしたら火を止める。
  器にゆがいたハコベを盛り、先ほど作った味噌味のドレッシングをかける。噛みしめると自然の風味が心地よい一品である。


1.野草のハコベを摘む


2.水からゆでる

3.ザルにあけ
 

4.水を切る

5.大根おろしと和える

6.白味噌、砂糖をすり鉢で摺る



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